古典語学と、その他。

お勉強と興奮の記録。

久しぶりに

友人たちとの食事の場で、言われたので更新。

神話学研究会が近づき、原稿を先週末に書き上げた後、後輩にそのチェックを依頼して、今週が終了。今日の昼まで文献を読んで、その説の裏付けになり得る言及を見いだしたとともに、これからの研究テーマの主軸をどこにおくべきかと考えてしまった。

biblical epicに軸を置くか、post-classical epic in "classical language"のようなものをたどってみるか。自分の中ではユダヤ学への関心は日々大きくなる一方。

現実的には博士論文のレベルでは一貫した流れがなくてはならない。と思ったときに、このことは常に配慮しないといけないと思った。
どのみち、この一生では多分抱えきれない疑問を抱いてしまった私は、ずっとこの疑問を増やし続けてしまう。来世、もし人間に生まれ変われるなら、もう一回(今度は迷いなく)勉強したい。

人間に生まれ変われないなら、カマキリになって、メスに食べられたい。