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古典語学と、その他。

お勉強と興奮の記録。

ヘブライ語の独習

ヘブライ語の授業が一番重要な演習のある水曜日になっていたため、今年度は受講できなかったので、今はエクスプレスの古典ヘブライ語を少しずつ進めている。

今日の昼休みに学部生とも話題になったのだが、言語の独学は結構難しいものだ。まずモチベーションの維持が困難。授業やスクールで時間やお金を負担していれば、少しは続きやすいものだが、独学はそれがない。
発音は不安にならざるを得ないし、言語によっては文字もままならない。

幸い、自分の古典ヘブライ語へのモチベーションは、まだもっている。構造が全く異なる文法や文字だからこそ、色々な発見が楽しくなるときが多い。前置詞や人称接尾の考え方は興味をひく。

ヴィーダの歴史記述について、なにかと気付きが増えてきた。出エジプトのエピソードに今日は出くわした。この歴史記述の多さをどのように分析し、ひとつの構造として描くことができるか。

聖書と歴史記述、叙事詩

ヴィーダを少しずつ読み進めているが、興味深い表現によくぶつかる。固有名詞はさほど多くないにで、流れはすっきりとりやすい。

聖書に記載のある歴史をどのように叙事詩に仕上げるか。規範としてのウェルギリウスは、それでもやはり異教徒だ。ウェルギリウス受容をめぐる議論の一部は、参照できる研究書がある。一方で聖書そのものの歴史記述について実際のテキストに当たりながら考えてみたい。1巻では神殿における記述。2巻ではムーサに代わる存在を設定している。慎重に異教的古代の神々は退けられている。そうした存在が可能にする叙事詩は、古代からどのように隔たっていくのか。

読み進めていくなかで、すこしずつ問題点がクリアになっている気がする。

寝不足とマンガ

たまに異常に寝付けない晩があって、昨夜そのせいでほとんど眠れなかった。昼過ぎに研究室にいたのだけど、いくらかラテン語読んで、サンスクリット読んだら、眠さで集中が途切れたので、切り上げてしまった。

夕方頃だったので、古本屋に行ってマンガを物色。
坂道のアポロンへうげものを購入。本当はブルージャイアント買いたかったけど、見当たらなかった。

坂道のアポロン読んでると、話に出てきたビル・エバンズが聴きたくなり、それをかけながら読んでいた。

今夜はこれから、へうげものを読む。

発音をめぐる戦い

金曜日にはロシア語を受けているが、先生のスタイルから、かなり発音を重視する流れ。そういえば、古典語の授業ではさほど発音は言われないので、発音が意識になかったのだが、細かく言われるといろんな癖がある。

子音だけの発音がやっぱりうまくない。ほんのり母音が入ってくる、と毎週指摘される。あえて大声で音読するのでばれやすいのかもしれないが、本当に毎授業、数回注意される。
あまりに何度も言われているので、悔しくなって、自分から「来週、完璧な発音で数字を1から10まで言います」と予告した前々回の授業。昨日がその本番だったのだが、初めて「完璧な発音」と褒められた。この年になっても褒められるのは嬉しいもので。(この数十分あとに教室を爆笑させる大ミスを犯すのだが。)

発音と言えば、その前日のイディッシュ語。テキストの講読だったのだが、何度やっても、「それはヘブライ語の発音です」「それはヘブライ語のアクセントです」の注意の繰り返しだった。イディッシュ語に入り込んだヘブライ語アラム語語彙の発音はしばらく戦い続けることになりそうだ。

来週月曜日にヘブライ語の先生に挨拶できるみたい。
楽しみ。

こういう時こそ

今日は夕方に盛大にへこむことがあり、一気にダウンしたが、(このため、ギリシャ語で後輩の負担を増やしてしまった。反省。)

今日まで、本質的にネガティブなことは言わないと決めていたが、今日の一件で決壊してしまった。一番根深いところで我慢していた部分が炸裂した感じ。(逆に今までのネガティブ発言は自分にとって大したことではない、とも認識した)

と、書いておいて、今日の自分の発言(夕方前)を振りかえる。

環境じゃない。環境を何とかしようとする自発性だ。
そうだと思っている。

環境に文句を言うのはやめよう。
騙されたんじゃない。
騙されたいと思っている自分がそもそもいたのだから、それで、実際に進学したのだから、完全に「自分の」問題だ。

何年かかろうが、構わない。
やりたいことをやるために必死になろう。

聖書学の基本を少し整理したいと思って、日本語文献を一気に借りた。割とさくっといけそうなので、読み進めたい。

おそらくお酒はたくさん飲めない

今日自覚した。割とはっきりと。
紙コップビール一杯とワイン一杯で少し(酔いとは違うけど)変化を感じた。年だな。

流れで、全体が見渡せる席についたが、気がつけば、ずいぶんな人数。正直、大学に求めてるものなんて、全員違うのだから、みんな仲良くする必要はない。が、多少でも話しかけられることぐらいができれば、精神衛生上はよい。というわけで、今日初めての相手とも話せたので、良い機会だったと思う。

一方でもっと自分が大人として自覚的でないといけないな、と反省することも最近とみに多いが、それは仕方がない。どうせ自分はその程度なのだと、諦念を感じつつも、するべきことはやろう。人間、変わらないわ。クズでも。

もう少し、Sandysの本を読んでおく。
19世紀ドイツのギリシャ古典編集者の記述を朝から読むも、まだ終わらない。最低限今夜中に。

再開

連休明けて授業再開。
5月病とか言ってられないので、改めてやることをやる。

連休中からちょっとずつエクスプレスの「古典ヘブライ語」を開始。まだ昔の記憶があるので、なんとかはなっているが、怪しい。

マンガ夜話に触発されて、大学図書館からマンガ研究のいくらかアカデミックなタイトルを借りてきた。この分野も、確かに探検的文学史になりえる。と感じているが、自分には古典語文学で精一杯。誰かやってくれないかな…