古典語学と、その他。

お勉強と興奮の記録。

2017年の年末年始休み

大学は今日から休みに入る。ただ去年と違って、研究棟へは入りやすくなっている。去年くらいから散々やかましく言い続けてきた甲斐があった。

 

この休暇中は主に来年度の研究で中心的に扱う作品をできる限り進めて、あとは聖書ヘブライ語原典のトレーニングを行うのがメインの目標だ。それに加えて、文法は習ったが、なかなか実践する機会のなかった古典シリア語とロシア語を趣味程度にちょっとだけテキスト読む予定。あとは好きな本が少しでも読めればいいかと。

とりあえず研究室には出てきて、静かなうちにやっておきたい仕事を片付けてしまうつもりではいる。

 

会いたい人には会える休みではあるので、だらだらせずにいつも通りの生活を、いつも以上に心がけたい。予備論の審査も終わり、いよいよ本格的に博士論文の作成を視野に入れた研究と、博士論文を出した後の研究の方向性を考え始めて、その時に困らない能力を身につける努力をしないといけない。

 

こっそりアッシリア語とゲエズ語とコプト語の本を買いたい、と思っているが、何を買ったらいいかよくわからない。最近の物欲はそういう語学書の方面に向いているが、このような情報の無さのお蔭で、お金を無駄遣いせずに済んでいるのかもしれない。ああ、でもニューエクスプレスのアイスランド語は欲しい…語学書の収集は終わらない。