古典語学と、その他。

お勉強と興奮の記録。

2016年終わり

完全放置していました。呟くことも始めてしまったので、仕方がない。

 

あと数時間で2016年も終わりますが、大みそかの今日も普通に研究室にいました。結局やることと言えば、古典ギリシア語ラテン語サンスクリット語をできるだけ丁寧に読む勉強と研究論文を読むこと、普段と全く異なりません。それでも年末の静かな大学で、淡々と読むのも楽しいので、これで良しとします。明日も頑張ります。

 

2016年は大学に戻ったことがとにかく最大の出来事であり、いつまで続くかわからない人生レベルでも大きな変化でした。思いもよらないこともいくらか、いやふんだんにありましたが、それでも生きているのだから、来年もこの調子でしょう。勉強が好きな人が周りに多くいる環境は、自分に合っていると思う一方で、昔は気にはなっていなかったのですが、社会を多少なりとも経験した身には耐えられないこともあり、それはそれで自分が大人になったんだな、と思うことにしています。

 

2017年も、勉強主体です。アウトプットもしていかないといけない。論文という形で自分のアイデアを公にすることが最低限。研究室運営についても、学生が「気持ちよく」「存分に」研究や勉強できる環境を作ることを目指して、気づきと実行を重ねていく。すでにいくつか計画はあるのだけれども、年度末にかけてなんとか。

 

語学については、ヘブライ語に真正面から取り組む。知れば知るほど旧約聖書、ユダヤ人の世界には心が惹かれる。

 

とにかく、勉強することは面白い。

この楽しさを体験できた2016年には感謝したい。

明日から2017年。

明日もやりたい勉強がたくさんある。